人の役に立ちたい――医療事務で実現する自分らしいキャリア

出田 優子

IDETA Yuko

人の役に立ちたい――医療事務で実現する自分らしいキャリア

1. 就職先に北原グループを選んだ理由を教えてください。

私はもともと医療とは関係のない一般事務として働いていましたが、「今までの経験を活かしながら人のためになる仕事がしたい」と考え、前職を続けながら医療事務の資格を取得し、社会人4年目に転職を決意しました。

北原グループを選んだ理由は、24時間365日「断らない医療」の提供や救急、手術、リハビリ、在宅まで、地域に根付いた医療体制が整っていることです。

自分の生まれ育った八王子の方々の役に立てるのではないかと思ったことも大きなきっかけでした。

また外来、入院(急性期~慢性期)、人間ドック、健診まで幅広く事業展開しているため、医療事務員として成長できる場だと感じました。

2. 入職してよかったと思うのはどんなことですか。

若手のうちから積極的に新しい業務にチャレンジさせてもらい、そのたびに自分のスキルを高めることができたことです。

入職4年目には主任という役割を任され、責任のあるポジションで仕事をすることになりました。日々の業務だけでなく、部署全体のバランスを見て職員が働きやすいように業務改善を行うなど、広い視野で仕事を進める経験ができました。

2023年に開始した訪問診療の立ち上げ業務にも携わりました。何もない状態からのスタートで初めは分からない事だらけでしたが、医師、看護師、医事課スタッフと協力しながら少しずつ形になっていく楽しさを学びました。

宮城県や沖縄県にあるグループ施設で働けるチャンスもあり、たくさんの人と関わりながら仕事ができるのも当法人ならではの魅力だとおもいます。

3. この仕事にやりがいを感じるのはどんな瞬間ですか。

外来の受付業務では、毎日約300名の患者さんをお迎えしています。

日々の業務は決して楽ではありませんが、患者さん一人ひとりに寄り添った応対を心掛けています。

例えば、車から車椅子への移乗が難しそうな方には、「お手伝いしましょうか?」と声を掛けたり、耳の不自由な方が来院された際には、「こんにちは」「お大事に」といった言葉を手話で伝えるようにしています。

不安を抱えて来院された患者さんから「安心した」「この病院に来てよかった」「ありがとう」と言っていただける時が、この仕事をしていて本当に良かったと感じる瞬間です。

4. 就活生、転職活動中の方に一言

良いチームがあってこそ、患者さんが安心できる環境を提供できると考えています。

北原グループは、所属する部署だけでなく、他職種のスタッフとも積極的に交流があり、とても風通しの良い職場です。

仲間を大切にしながら、患者さんのために行動できる方をお待ちしています。ぜひ、私たちと一緒に働きましょう!

2018年 医療法人社団KNIに入職 北原ライフサポートクリニック外来医事課配属
2019年 北原国際病院外来医事課配属
2022年 北原国際病院外来医事課主任に就任
2023年 訪問診療立ち上げ運営に携わる

医事課

  • 受付から会計、電話応対を主な業務とする医事課外来担当。迅速かつ丁寧なホスピタリティ溢れる対応で患者さんへ安心をお届けします。
  • 入院患者の請求を行う医事課入院担当。入院中の薬、点滴、処置、手術、検査、リハビリなどすべての医療行為を点数換算し、正確な保険請求を行う役割を担っています。
  • 診察室で医師、看護師の補助や患者さんの介助を行う外来クラーク。検査案内やカルテの代行入力、診察室の環境整備などを行い、患者さんも医師も看護師も、みんなが快適に過ごせるようにサポートしています。