高校時代はバスケットボール部に所属し、全国優勝を目指し仲間と部活に邁進する日々を送っていました。引退してから、自分はこれから何を目標にして生きていきたいのかを真剣に考えるようになりました。結婚・出産・育児など変わりゆくライフイベントの中でも自分らしく生きていける、そんな職業として医療事務職を目指し、養成校へ進学しました。
在学中、研修を通じて医療事務職が病院の印象を決める大事な役割であることを認識すると共に、『チーム医療の一員として関わりたい』とより強く思うようになりました。
入職し、受付に立つようになって感じた事は、患者様とのコミュニケーションの難しさです。脳神経外科は体の不自由な方や伝えたい事がうまく表現できない方など様々な患者様が来院されます。そのような患者様からも、素早く正確に状態をお伺いし、業務を進めていく必要があります。実際に患者様とお話をする上では、その方に合った言葉選びや声のトーンを意識しています。敬語やマナーの基礎は学校で勉強しましたが、それだけではなく、目の前の患者様に向き合う姿勢が大切だと実感しました。
スタッフ全員が画一的な対応をするのではなく、各々の個性を生かし“患者様のために今できること”を常に考えています。
北原国際病院医事課は“個の強み”を“チームの強み”としています。
入職2年目からは、新人教育を担当しています。目の前の仕事に必死になっていた1年目とは異なり、視野の広さと心の余裕の必要性を感じ、後輩を育成する事の難しさを知りました。又、現在は新たに医事会計業務を学んでいます。保険知識を深め、院内で行われる医療行為を1円たりとも間違えず正確に算定出来るよう努めています。
人事考課制度も勤務年数や資格の有無に関わらず、個人の熱意や意欲、成長に重点を置いた仕組みとなっています。そのため、院内の勉強会や学会参加費補助制度などもあり、積極的に学べるチャンスが用意されています。
このように、教育プログラムが充実しているので、様々な業務を経験でき、知識の幅が広がる事で自信やスキルアップに繋がっています。
高校の部活を引退した当時はハッキリしなかった目標が今は明確にあります。
『自分の仕事に誇りを持ち、常に360度周囲に気を配る事を自然と行える女性になる事』『外来・入院に関わらず医療事務職としてオールラウンドに動ける人材になる事』です。学びながら働き、働きながら学ぶ。あなたもこの北原国際病院医事課で、一緒に高め合い、日々成長していける、そんな素敵な仲間の一員になりませんか?
KNIでは成長意欲のある方をお待ちしています。
●受付から会計、電話応対を主な業務とする医事課外来担当。迅速かつ丁寧なホスピタリティ溢れる対応で患者さんへ安心をお届けします。
●入院患者の請求を行う医事課入院担当。入院中の薬、点滴、処置、手術、検査、リハビリなどすべての医療行為を点数換算し、正確な保険請求を行う役割を担っています。
●診察室で医師、看護師の補助や患者さんの介助を行う外来クラーク。検査案内やカルテの代行入力、診察室の環境整備などを行い、患者さんも医師も看護師も、みんなが快適に過ごせるようにサポートしています。