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職場の先輩たち

OT
作業療法士
私が北原病院グループで
働き続ける理由
北原国際病院 配属
峯尾 舞 Mineo Mai

私が作業療法士として北原病院グループに入職して、2018年4月で13年が経過しました。現在は、就労支援を中心とし、新規事業であるトータルライフサポート倶楽部のサービス設計および運用システム構築にも携わっています。

あらためて「私が北原病院グループで働き続ける理由」を振り返ったところ、以下、2つの理由が挙がりました。

1.「同僚に恵まれているため」

2.「好きな仕事をしているため」

 

私は、就職して2年目に入る頃に「就労支援」という分野に関わることになりました。

当時、法人内でも「就労支援」は新しい分野であり、立ち上げに関わったスタッフ誰もが手探りで仕組みを構築していきました。

「働く」というテーマは本当に奥深く、患者さまお一人おひとりにとって「働く目的」や「働く意味」、そして「職業」や「業務内容」は異なります。また、患者さまそれぞれに「働くことに関する哲学」があるように感じており、それは、特に、職場(現場)で引き出されるもの、表出されるものだと思います。

そのため、私たちは医療機関内における訓練も大切にしますが、それ以上に、職場(現場)における訓練も重視しています。これまで、口数の少なかった方も、職場の最寄り駅に到着すれば自然と雄弁になり、同僚との雑談では私たちが知らない専門用語で会話をされます。動作についても同様で、職場の中のルールに則り、自然と身体が動きます。

「働く」ということにより培われ・組み込まれた習慣的な動作が、ご本人も気づかないうちに、パフォーマンスとして発揮される場面に遭遇することがあり、現場の力の偉大さを感じます。

こう考えると、1.も2.も重要ですが、3.「毎日何かに感動するため」という理由も入りそうです。

「就労支援」という分野に関わり、仕事は長い年月をかけて、私たちを創っていくのだと実感する場面が多くあります。そういう意味では、私たち自身も「10年後にこうなりたい」という強い意思を持ち、思い描くだけではなく、実現のために行動する力が必要なのでしょう。

やらされている感覚で仕事を担うか、自発性を持って自らの仕事にしていくか、その取り組み方如何で数年度の結果は大きく変わるように思います。

 

皆さんの好きな仕事は何ですか?

10年後、どんな働き方をしたいですか?

 

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プロフィール
2005年4月 北原国際病院入職 脳血管疾患発症後(急性期)の作業療法に従事する傍ら、医療機関における就労支援プロジェクトにも参加。 2010年12月、作業療法室から就労支援室へ異動。 現在は有限会社ソーシャルケアユニットにも所属し、就労を希望する患者の就労準備訓練、会社面談同行などに従事してきました。2018年3月からは、新規事業である北原トータルライフサポート倶楽部の担当者として業務にあたっています。
職種概要
作業療法士

● 学ぶことを全面的に応援:
個々に学びたい専門知識や治療技術などの習得に向けた勉強会参加、伝達講習、学会発表を率先して奨励しています。

● 自分の持つスキルや個性を発揮した介入ができる:
ボバース上級講習会受講者、福祉住環境コーディネーター、アスレティックトレーナーなど自分の特技や資格を活かせます。

● OTとしての想いを実現できる場:
患者さまにとって本当に必要な介入のシステムを自分達で創りあげる事ができます。

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東京都八王子市大和田町1-7-23