前勤務先では、脳神経外科・SCUで勤務をし、超急性期の脳卒中や終末期の脳腫瘍の患者様の看護を経験しました。4年間勤めた後、学生時代から興味があったカナダへの語学留学を機に退職しました。
留学先のカナダでは、看護師とは違う仕事に就きましたが、価値観が異なる海外の人々と共に仕事をすることで、自分自身の視野がとても広がりました。そして、看護師の仕事から離れたことで、看護師の仕事の価値に改めて気づき、もう一度現場に戻りたいという想いが強くなりました。
帰国後は、すぐに看護師の仕事を再開し、介護福祉施設やデイサービス、区役所など様々な職場で働きました。その中で、看護師の仕事の幅の広さを実感するとともに、看護師として働く場所や働き方には、多くの選択肢があることに気がつきました。
そして、改めて自分がどんな環境で働きたいのか? 将来何がしたいか?について考えているなかで、Sunrise Japan Hospitalの求人に出会い、カナダで学んだ英語を活かしながら看護師として働いていきたいと強く感じ、北原病院グループへの入職を決めました。
入職後は、Sunrise Japan Hospitalで働くことを目指し、東京都八王子市にある北原国際病院(以下、当院)で勤務を開始しました。
入職して驚いたことは看護師の専門性の高さです。当院の看護師は、患者様に対する高い観察力を持ち、MRIやCT画像が読める方ばかりです。また、治療の知識が豊富なスタッフも多くいます。365日24時間救急患者の受け入れを行っている病院なので、毎日忙しいですが、その分、学ぶことも多く、高い専門性をもった看護師へと成長させてくれる病院だと実感しています。
また、当院の良さとしては、医師やコメディカル職種との距離が近く、患者さまの状態を情報共有しやすい環境が挙げられます。お互いの専門性を活かした話し合いができるので、他職種から学ぶことも多くあります。
さらに、コロナ渦で家族が患者様に会えない状況に対して、日々の患者さまの様子を動画で撮影したものを家族へ提供したり、ZOOMを使った面会サービスを実施するなど、臨機応変に様々なサービスを提案・実施できることも当院の良いところだと思っています。
入職した当時は、久しぶりの病棟勤務だったので、現場に慣れることに必死でしたが、病棟スタッフには中途採用者も多く、とても心強い環境の中で、勤務を続けることができています。
脳神経外科に入院される患者さまの多くは、高齢で且つ基礎疾患をもっています。また、手術後の全身管理が必要な患者さまも多く、看護をすることにプレッシャーを感じる時もありますが、病棟スタッフと協力しながら、患者さまに安心・安全の医療を提供できるよう、日々心がけて働いています。
Sunrise Japan Hospitalへの赴任については、入職時から赴任希望を周囲のスタッフへ伝えていたこともあり、病棟全体から応援してもらえる環境でした。赴任前に、オンラインでSunrise Japan Hospitalのスタッフと交流したり、現地で行っているストロークレクチャーに参加したりすることもできました。
そして、周囲の支援もあり、入職から1年半が経った2022年春、念願だったSunrise Japan Hospitalへの赴任が決まりました。
今後は、異なる文化や価値観の医療現場に身を置き、様々なことを吸収しながら、カンボジアの良い所・日本の良い所を融合した質の高い看護が提供できる手助けができればいいなと考えています。
北原病院グループには、やりたいことを応援してもらえる環境があります。
また、新卒の方への教育体制もしっかりしていて、周囲からのサポートも得られる環境です。
さらに、急性期の全身管理も実践することができ、看護師としての専門性を高めることができる環境です。是非、一緒に働いてみませんか?
1位:海外事業に関わることができる
2位:病棟が明るく、他職種との壁がなく、雰囲気が良い
3位:看護師として高いアセスメント力が培われる
●ひとりの患者さんを継続して看る:
全病期を看ることで、急性期から社会復帰を見据えた看護が提供出来る
●自然と身に付く知識・技術:
救急・急性期〜回復期をフレキシブルに移動する事で、自ずと看護力が上がる
●看護師全員が顔見知り:
病棟間を移動するため、顔見知りが多くなり、病棟毎の壁がなくなる